高松と神戸(三宮)を3時間40分で結ぶジャンボフェリーを紹介します
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ジャンボフェリーはジャンボフェリー株式会社が運営してい
ます。ジャンボフェリー兵庫県神戸市の神戸港・新港第3突堤
と香川県高松市の高松東港を1日5往復、3時間40分で結んでい
ます。なお、以前に同航路を経営していた加藤汽船とは別会社
です。ジャンボフェリーはゴールデンウィークやお盆、年末年
始などの繁忙期も旅客は事前予約なしで乗船することが可能で
すが、和室・椅子席とも満席になった場合は通路にまで人があ
ふれることもあります。トラックは、人気のある深夜便は平日
でも予約ないとキャンセル待ちになることもあります。ジャン
ボフェリーは現在、予備船がないため、定期検査時には「こん
ぴら2」または「りつりん2」1隻のみの運行となり、1隻分のダ
イヤが運休となります。なお、運休になる便は毎日変わるまた、
船舶故障の場合にも欠航便が発生します。ジャンボフェリーは
2005年以降、エンジンが故障したため10時間にわたって海上に
とどまった結果、13時間遅れになるなど、運航障害がたびたび
発生しています。ジャンボフェリーの船体は、船橋を前方部に
集約配置した非常にユニークな形をしています。
旅客運賃:大人:片道1,800円、往復2,990円。
本四架橋やそれに伴う高速バスへの対抗の為に、数度値下げされ、
他の航路と比べても極めてお得です。学生割引は、2007年1月31日
限りで廃止されました。
@セット券などフェリー&バス共通利用券 - 高松〜なんば間の「たか
なんフットバス」とのセットで3,990円
A関西空港プラン - 高松〜関西国際空港間が片道3,700円。
B乗用車
軽自動車 :片道5,590円、往復8,990円(運転手1名の運賃を含む)
普通自動車:片道6,590円、往復9,990円(運転手1名の運賃を含む)
乗用車の航送料金も本四架橋への対抗上値下げされており、高速道路
利用と比べて往復だと9,000〜10,000円(普通自動車)程度割安とな
っています(阪神高速西線 - 高松中央間で普通乗用車利用の場合、
片道料金7,650円+ガソリン代約2,000円)。二輪車は2007年9月1日に
値上げされました。特に本四架橋を通れない125cc以下は値上げ幅が
大きい。バス・貨物車は乗用車とは別料金です。長さ(m)を基準とし
た体系となっています。
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2等椅子席(こんぴら2)
展望デッキ(こんぴら2)現在はモノクラスで運航されている。
2等(和室、椅子席)・和室には、枕や毛布の備付はされていない。
椅子席は、リクライニングシートとソファーシートがあり、ソファーシートには小机が備え付けられている。
レディースルーム(旧・1等)・チャイルドルーム(旧・特等)カーペット敷きの小部屋。
ドライバーズルーム(トラックドライバー専用)・ベッドルーム
湯沸かし器・浴室・サウナ(男性用。ロッカーはありますが、石鹸・シャンプー等は備え付けはありません)
洗濯機・乾燥機(浴室の脱衣場に設置、無料、洗剤等は備え付けはありません)
自動販売機・清涼飲料水、アイスクリーム、加ト吉の冷凍スナック(自動加熱)が購入可能。
酒類の自動販売機は、飲酒運転防止のため販売は停止されています。
公衆電話は衛星電話のため、応答に時間差(タイムラグ)があります。マッサージチェア(100円)・ゲーム機コーナー
携帯電話充電機(30分100円)・展望ブリッジ・スモーキングコーナー(甲板、客室内は禁煙)
売店は軽食(おにぎり・サンドイッチ)、弁当、スナック、雑誌、土産品、アメニティグッズ(タオル、シャンプー、ハブラシ、空気枕など)、お茶などが販売されている。
また、加藤汽船の過去の就航船の絵葉書なども販売されています。
売店にポットが設置されており、自由に利用できます。
便と時間帯により、レギュラーコーヒーの販売もあります。1杯200円です。
さぬきうどんコーナー(売店横に併設)「(さぬき)うどん」1杯320円・「大盛」(麺2玉)1杯420円・「カレーうどん」1杯450円。
立食方式のため、客室内への持込は禁止です。